金魚一道は、らんちゅう、土佐錦魚、その他の金魚を取り扱う金魚専門の販売店・通販ショップです。

LINE
03-5355-1517 11:00〜20:00 年中無休(年末年始は除く)

らんちゅう・土佐錦の飼育

土佐錦魚イメージ

餌について(土佐錦魚の本格飼育法)

★餌やりの基本は、午前中にあげることです。午後には餌は一切上げません。朝1回なら2時間で食べ尽くす量を調べてその分量をあげてください。午前中に面倒がみられる方はこまめに分けて2時間ごとにあげてもよいですが、必ず午前中だけです。また過剰な餌(残滓)は取り除く

●餌やりの方法

水替え後すぐに餌をあげても問題ないですが、逆は駄目です。また朝から餌をあげて後は泳がす方向が良いですので、日の出とともに水替えをし、すぐに餌をやり仕事に出る時は餌を食べ終わるような感じであげると良く泳ぎいい錦魚ができる傾向があるようです。また、休日など時間があるときに魚が目一杯食べる量を確認してその量を目安にあげる方法もあります。夕方に鉢に餌が残るようだと魚の調子がわるくなりますので餌の量は重要です。少ないと腹がでません。多いと病気になります。午前中に食べさせるように躾るのは飼育者です。魚を毎日観察して餌を多くあげていると目が出てきますので目が出たら餌を控えて元の状態に戻してください。無視してあげ続ければ目が出た醜い錦魚になってしまいます。

●イトメ
土佐金の定番のエサで、地元高知では、昔からイトメです。当歳魚の飼育はイトメなしには、考えられません。鮮度がいいときは団子状に逆に生きが悪くなるとバラバラになります。更に悪くなると血を吐きドロドロになります。イトメは、まとめて置かず、小分けにして管理すると日持ちします。魚に上げる時はバラバラにほぐして上げます。

イトメの保管方法
1)日陰に置いた容器に入れた状態で水道水や井戸水を常時垂らしておく
2)容器で保管は、イトメが浸るほどの水量でエアーを入れ朝晩水替え3日程度で使い切る
3)画像の自作イトメケースでも、毎日水替え冷凍ペットボトル入れて夏は300gで5日が限界。

★上記は30cm水槽の自作イトメケースです。60cm水槽程度の水量で水循環させオーバーフローさせると500g程度で1週間程度保管可能です。量が増えると血を吐きドロドロになります。 

       ベビーゴールド
市販の人気が高い浮上エサで、土佐金の写真のパッケージです。

      鱒エサ・あゆエサ
ニジマス等の養殖に使用する沈下性クランブルのエサで、高タンバク、高カロリーと非常に栄養価の高いエサで、鱒の成長を早め早く商品にするために考え出されたエサです。その為、らんちゅうのブリーダー等にも、人気があります。夏場は、酸化しやすいので、管理に注意して下さい。

      ケルプドライ
本場高知でイトメに変わる餌として最近使用されている人工餌です。本来どじょうの養殖用に開発された製品のようですが、つなぎに小麦粉を使わないで、青水になりやすいく、魚にいいそうですが価格が高いのが難点です。

       ミジンコ
生後30日くらいまでは、ミジンコで飼育すると骨格が丈夫になりすばらしい魚になる基本ができるので、ミジンコが手に入る方は上げてください。最近はブラインが主力になっています。