金魚一道は、らんちゅう、土佐錦魚、その他の金魚を取り扱う金魚専門の販売店・通販ショップです。

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らんちゅう・土佐錦の飼育

土佐錦魚イメージ

病気について(続き)(土佐錦魚の本格飼育法)

●病気の種類

てんぷく病

水温が急に下がったりするとひっくり返る魚がでます。とくに丸手の魚に多いようです。転覆病は遺伝的だといわれています。浮く場合や底に沈む事や底で横たわるなど様様な症状があります。また、浮き袋に細菌が感染し、お腹を上に向けて浮いたりうまく沈むことができなくなることもあります。餌が原因でなることもあるようです。

■治療法の例■

塩1リッターに6gをいれて治療。強めのエアーで水温を30℃にあげて治療します。かわいそうですが徐々に体力が低下していずれ死んでしまうことが多い病気です。

尾ぐされ病

ヒレや尾が白くなりやがて切れ切れになり溶けてくる細菌の感染により発症します。また飼育水の亜硝酸濃度が上がるりPHが下がって酸性になるとヒレが溶けてきます。

■治療法の例■

いずれの場合でも水質改善をしてください。軽度の場合は水替えだけで治りますが、重い場合はグリーンFゴールドリッキットが効果があります。
尾先が裂けているの判ります。

水カビ病・どのかぶり病

カビによっておこる感染症で綿のようなカビが患部に繁殖し潰瘍を起こして最後はしんでしまいます。特に稚魚に発生することが多いようです。卵や魚の体の傷から繁殖します。

■治療法の例■

水中に常に存在する菌で菌の進入を予防できません。水質管理とスレに注意しましょう。マラカイトグリーンと塩1リッターに6gを併用で効果あり
体側に綿カビが繁殖しています。

白濁眼

目の白濁は水質の悪化やph低下や温度の急変で白濁するのだと思います。ヒレ先が白くもなってきます。細菌感染の初期症状の場合もあるようです。

■治療法の例■

水替えをし水質を改善します。1リットルに付6gの塩を溶かし入れます。細菌感染の予防の為にグリーンFゴールドを入れると安心です。白濁がとれるまで、多少時間がかかりますが心配ないです。餌も普通にあげて大丈夫です。
画像処理されています。

赤斑病

魚体に赤い斑点ができるヒレのなどの付け根にもできる。これは毛細血管の充血や出血によるもので細菌感染です。

■治療法の例■

1リットルに付6gの塩を溶かし入れます。グリーンFゴールドを入れると安心です。
赤く充血している部分が判ります。

ウオジラミ病(ちょう)

ウオジラミ5mm程度で金魚の皮膚を刺して血液を吸い毒液を注入します。肉眼で確認できます。寄生された部分は炎症を起こし赤く血がにじみます。

■治療法の例■

肉眼で確認できるウオジラミをピンセットなどで魚体から取り去ります。そして飼育容器ごとリフィシュで10日ごと2回程度の薬浴を実施します。白い糸のようなイカリ虫の場合も同様の治療法で駆除します。宇宙人のような??

■その他の病気

穴あき病:塩浴とグリーンFゴールドの薬浴で水温30℃にする

サイクロキータ:過マンガン酸カリで、10リッターに100倍に薄薬を2.5cc入れ40分の薬浴

ガス病(気泡病):なるべく早く水替えをし、日陰に移して回復を待ちます。

腸炎:悪い餌をあげるたり大量にあげると腹をこわす。絶食して安静に保つ

病気を治すのは、病気にしないより難しいことを理解してください。