金魚一道は、らんちゅう、土佐錦魚、その他の金魚を取り扱う金魚専門の販売店・通販ショップです。

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らんちゅう・土佐錦の飼育

土佐錦魚イメージ

Kinhito UnderGround(らんちゅうの選び方)

●個人で楽しむだけです。プチ整形から本格整形まで
土佐金では、手術や整形はある程度許可されています。
らんちゅうでは、一切魚に手を入れることは御法度です。
でも、土佐金の手術も実は、らんちゅうから伝道された様です。
あなた自身が個人的に鑑賞する場合のみに実践してください。
決して品評会にだしたり、他人に高値で売り抜いたりしないでください。
あなたが魚を見るときに素晴らしい魚ほど疑ってかかってみれは、魚の見方が変わるハズです。

人間でもそうですが、美しくなるために整形手術をする方がいます。
金魚も同じでより美しくなるために整形手術を行います。
当然、金魚の整形手術の一流の先生が現実にいます。
ナイフやハサミや爪切り、カッター、ひげ剃りメスなどを扱える方などは上手いハズです。

体の曲がりを矯正したり、カミソリでホッペの肉をそぎ落としたり
一番注文の多いのは、やはり、尾の修正がメインのようで三つ尾を四つ尾にしたり、尾心を抜いたり
左右のお肩の歪み曲がりを矯正したり、尾の色や体色の一部の色を抜いたり、しています。
色を入れるのは、難しく、成功させた方はこの世界では、第一人者になれるらしいです。

【素人でも簡単に出来るテクニックのご紹介】秘伝紹介

●出舵治療
これは、上見で舵ビレが外に飛び出す事で、他に欠点がない場合などに行われます。
とても簡単、大型の爪切りで飛び出した部分をパッチンと切るだけです。伸びてきたら、またパッチンです。
舵ビレが曲がったり開いたりしていると少なからず泳ぎに影響がでるので折ったり、切ったり、切除したりして、調整する場合もあります。舵は結構重要です。

●つまみ尾治療
これは、横見でみると、三つ尾でも四つ尾でも、ハッキリとつまみとわかる魚を治療します。
本来つまみの魚は残さないのですが、残したくなるような魚が多く出た場合に残す方がいるようです。
こちらも簡単、大型の爪切りでつまみの部分をパッチンと切るだけです。伸びてきたら、またパッチンです。
この手の魚は、結構ブリーダー魚の中にいますので、注意が必要です。

尾形矯正(再生時期が7-8月中に行うと再生率が高く成功します。)

●親骨矯正
上見で左右のバランスが狂っているときに矯正します。左右のバランスを整えるため、左右の親骨が前に出ている方の親骨を根本から前から後ろの方向へ折ります。非常に強く確実に折れるまで何回も行います。鱗が剥がれることが多いですが、再生します。バランスが良くなるまで何回も行う必要があります。

●尾芯矯正
横見で尾芯を見ていただくとお分かりいただけますが、尾芯が高いと尾がすぼみます。上に引き上げられますので、尾芯が下がると尾が平付けになり張ります。
ですので、尾を張らせたい場合や泳ぎを軽くしたい場合に 尾芯の高い魚で、尾芯を折ります。折り方は簡単です。魚を上身の状態で自分の腹につけて、暴れないようおさえて、真下に向かって一気に強く折ります。この場合も折れた場合には、確実に鱗が剥がれます。これもいずれ再生します。
さらに張らせるテクニックがありますが、それは、いずれ。

●まくれ治療(当歳魚だけ)
内まくれ や 外まくれ などが出てしまうとあきらめて、魚をハネてしまう方が多いのは非常に残念です。1/4の確率で元通り奇麗な尾に戻る方法があることが知られています。これは、成長力のある当歳魚で6-8月の暖かい時期であることがポイントです。処理法は簡単で、まくれた部分を ちぎる だけです。必ず ちぎる です。
ハサミなどでカットしていけません。ちぎりましょう。ちぎると傷口がギザギザになり再生細胞が活発になり親骨が成長します。ただし元に戻るまで1ヶ月以上は楽にかかることを覚悟下さい。それと1/4

●顔面整形(ほほのいらないボコボコお肉をカットして奇麗な顔に変身)
上見でホホの肉と目の下が付きすぎると非常に見苦しく醜い印象を受けてしまいます。冒頭では、カミソリでカットと書いてありますが、あのジェリー状の肉溜は、カミソリなどでカットできません。女性が使うハサミでアールがある小さいハサミの良く切れるもので、細かく切って整えて行きます。とても簡単です。

Warning!!★★早速実行なんて絶対しないで下さい。全部大嘘ですから!★★

●金魚一道の会用らんちゅうの仕入れルート
私どもらんちゅうを生業としているものは、会用は個人の作り屋から仕入れに頼るか、らんちゅうの専門のブローカーから仕入れる方法と品評会で洗面器に乗った魚をブリーダーに懇願して買付してきます。
ブローカーを通すと仕入れ値はなんと3-5割高になりますが確実に探して来てくれるので利用する機会は当然増えます。
探せない魚や売らない魚を無理矢理探し出し人脈により、半ば強制的に出して貰いますので、当然高額になります。
会に出した魚は価格が高い上に病気感染の可能性も高く非常にリスキーです。この魚を十分養生して販売する場合には、とても高額な価格での取引になりますが、これも当然のことで、売る前に全て死亡なってしまう事もあります。
また、全国のらんちゅうの会で行われる 交換会と呼ばれる 売りたてで仕入れる機会も多いです。基本的には種用が多いのですが、驚くような品評会用バリの魚も出ることもあります。誰でも参加でき参加費用などは一切ない所がほどんどでアマチュアやプロ業者など入り乱れています。
入札額はどこの会でも3000円から始まり20万位まで上がる事があります。あらかじめ欲しい魚の洗面器に自分の名前を書いた紙を入れ一発勝負で紙にを自分で好きな入札額を書き入れ一番高い価格を入れた方が入札になります。良い魚はたとえ10万書き入れた場合でも手に入れられない事が何度もありました。
一番は直接ブリーダーの池に行きこれはという魚を抜いてくることが一番安全で価格もそこそこで買付が可能な場合が多いですが、抜く人間の目利きにより、非常に難しい面があります。また魚の価値を瞬時に判断できる目と決断力が必要になります。
また、ブリーダーは商売で魚を作っている訳でなく、自分が賞を獲る為に作っているのでその辺の駆け引きが必要にもなります。
ブリーダーに納得させ自分の気にいる魚を安く買付でき、さらにその魚が大関になったら、勝ちです。
逆に駄目な魚を高く買付した場合には、自身の負けを認めざるを得ません。その辺の掛け引きが楽しく嵌ります。

品評会らんちゅうの価格ですが、全国クラス優等ですと業者間で100万前後で取引が行われています。
メジャークラス優等で業者間で50万前後で取引が行われています。やはり優等が大人気です。
先日の全国大会で東大関をシンガポールの方が是非欲しいので150万で交渉してくれと依頼がきましたが、販売は成立しませんでした。
こんなに高いなら自家産で作って売ればと思われますが、10年作って1匹できるかできない物を追うよりは、
全国に多数いるのブリーダーの中で 当たった方から買付する方が遙かに効率が良いと思っていますし、見る目があれば?
そこそこ価格で手に入る可能性があります。特にお客さまは、同じ系統の魚だけでは飽きてしまいますので、多くのブリーダーの魚のなかから選ぶ楽しみが必要になってきます。

●らんちゅうには買い屋と呼ばれる方と作り屋とよばれる方がおります。
●買いやは目が利く
らんちゅうの品評会で全員の方が卵から育て上げてから会にだしている訳ではなく、
いずれかで買って出す方も多い訳です。私どもの商売は買って出す方に支えられているわけです。
特に良い魚を買う方は、魚を育てて出す方と比較すると、あきらかに魚を評価する目をもっており、
決して自分の魚だから良いときめつけたりせず、はっきりと判断できる目をもっている方が殆どで、
我が子が一番などという気持ちがなく正確な判断をできるので、審査員には非常に向いている方が多いのも特徴です。
自分で卵を獲らず、自分の目を信じ、他の方の池から当歳時に抜き上げ、二歳で仕上げて出す方もいます。
魚の将来性をみて育て上げる楽しみ方で、その魚が優等に上がればうれしさ一塩です。やはり高額の投資をする方はシビアです。

●作り屋と呼ばれる方々
当然、卵から黒仔をじっくり育てて行き、秋に勝負する方々です。
今まで多くの方の飼育環境を見てきましたが、全国大会で優等を獲る方には、非常に似通った点があることです。
飼育場が非常に綺麗清潔で整理整頓がされている事が目に付きます。有名な方でも飼育場が汚く餌などが散乱している方もいましたが、結果はやはり駄目でした。やはり神経質で几帳面でないと全国制覇は難しいかもしれません。
あなたも整理整頓しましょう。そしてそれが苦手な方は、お金を掛けて手間がかからないように設備を充実させましょう。

●らんちゅうは、趣味 売り買いは御法度?
らんちゅうのブリーダーの多くは自分が自分の魚を売ることを隠す方が多いのが残念です。
人から譲ってもらった魚を売るのは言語道断ですが、自分の魚を売ることになんで抵抗があるのでしょうか?
やはり一般の方が売ったらプロが困るからでしょうか?魚を売るとモラルを疑われてしまうのでしょうか?
昔ながらの習わしで、売ったりしたのが発覚すると会を除名されたり、審査員に推挙されないなどでしょうか?
売る為だけに魚を作る人間が出てきて魚の質が落ちるからでしょうか?

実際に起きている事かもしれません。
しかし、らんちゅうの発展の為には、裾野をもっともっと広げる必要があるのではないかと思います。
仲間内だけで譲りあうのはもう終わりです。インターネット、会でも活発に売り立てを始める所が激増しています。
また、多くの方がらんちゅうの楽しさに触れる機会が多くなって、飼育人工も年々増えてきています。
魚は進化し、一度いい魚を見てしまった方々は一切昔の魚には、興味がなくなってしまっています。そして一番は、
自分が手に入れた魚は、誰が作った魚なのか?それが非常に重要になっています。
現在では、オリンピックと同じでプロとアマの境界線はなくなりつつあります。らんちゅうの世界では、結果が全てなのです。

浜松がいい例で、いい魚を作れば高く売れることを実証してきました。しかし、ダメな魚は人気がありません。
また、浜松の売り立てでは、好きなブリーダーの魚も買えるし、自分の好きなタイプの魚も買える非常に楽しい所です。
未来にらんちゅうの姿と取り巻く環境はどんな状態になっているか?不安と期待に満ちあふれています。益々目が離せませんしカリスマが現れるかも知れません。

●品評会用らんちゅうを買うときの注意!
味がある振込がいい、裾が素晴らしいなどと 曖昧で訳もわからず高額な魚を掴まされることがあります。
なんでこんなに高額なんだろうと私は良く思います。すすめらるままに買った時はツケは凄く大きかったことが何度もありました。

私の少ない経験では、ハッキリとした評価ができない魚を買ってはいけないと思いました。一番良い方法は、結果を出した魚を買うことです。
品評会でも現在では、まず魚の欠点をみて外していく審査が主流で、なぜかというと、欠点というハッキリしたものが目に見えて誰でも判るからです。
メジャーの品評会の審査でも必ず横見で背腰をみます。そこで傷があると落とされてしまいます。上見よければ全て良しは昔の事です。

味とか粋というものは、なかなか理解しがたいものなのです。そこが非常にくせ者で、魚ぷりがいいから、洗面器狙えますよ!
などと甘い言葉で誘惑されると、ついつい手がでてしまうものです。その辺のところが、らんちゅうがもっともっと普及しない原因です。
だれでも、わかる事が重要になってきています。もっとオープンにしてもらいたいといつも感じています。

らんちゅうは、常に進化しているもので、なるべく欠点の無い魚を残し、良いものだけを残して常に進化していますし、今後もそうです。
少しでも、欠点の少ない魚が品評会で上位にいきます。その上位の中で、より優れた魚だけが優等になっている現実があるのです。
ですので、くれぐれも 味とか魚ぷりなどに惑わされてはいけないと私は思っています。