ほとんどらんちゅうの仔引き経験がない 金魚一道 U による 冬眠明けから品評会エントリーまでの戦いの記録。
2/1に雌魚を起こしました。五匹です。古水1/3入れてヒーターを15℃にして移動しました。あまり泳いでいません。調子いまいちです。
そろそろ産卵の準備に入る方も挑戦したいと思っている方もいると思いますので、参考程度に、お読み下さい。通常では4月桜の咲く頃から五月のゴールデンウィークにかけて自然産卵させるのがベストとされておりますが、その時期からの仔引きですと、秋の本大会にサイズ的に追いつけないため、ハウスなどで人工的に加温し春を感じさせて早めに卵を採る方法が一般的となってきています。また、最近では、ブラインシュリンプの普及で、早く卵をとっても、十分飼育が可能であるため、多くのブリーダーが、 3月中の産卵を基本としております。金魚の場合、冬眠を終えて、起こしてから、約一ヶ月で産卵することが知られています。また、人工授精にて受精率が90%以上にあがり歩留まりが非常に良く、良魚が多数産まれる確率が高くなっています。初心者の方にも、結構チャンスがありそうです。ですので、2月の頭に起こせば、3月中には卵がとれる計算です。この時期に産卵させれば、初心者でも余裕を持って飼育が出来、サイズ的にも立派な金魚に成長し品評会でも目立つ存在になる魚を作ることが可能になっています。続きは、近日中に!
冬眠明け 初エサ 冷凍赤虫一粒